LED照明リニューアル事例オフィス2 ｜照明器具リニューアル

すべての照明にLEDを採用し省エネ事業所」として新たなスタート

設計段階でのシミュレーションにより、最も効率のよいリニューアルプランを選択

■トヨタ部品東京共販株式会社文京営業所
所　在　地：東京都文京区
構造・規模：鉄筋コンクリート造地上5階建

東京都と山梨県のカーディーラーやカー用品店、自動車整備工場を対象に、100万点にも上る多様な自動車部品、用品などを円滑に供給しているトヨタ部品東京共販株式会社。東京都心部で快適かつ豊かなカーライフを支えてきた文京営業所が2013年夏に建て替えられ、シャープでモダンな外観デザインの新たなビルに生まれ変わった。
新築5階建てビルへと大きくなった文京営業所は、お客様を迎える店頭スペースはもちろん、事務室、倉庫、駐車場などすべての空間がゆったりと広くなり、機能性も快適性も格段にアップした。また白を基調にした内装により、清潔感と信頼感に満ちた統一感ある空間に仕上がっている。

電力消費の少ない直管LEDランプ器具を多用し、省エネ事業所を実現。

新営業所ビルの照明設備には電気料金とメンテナンス費用の削減が配慮され、すべての空間にLED照明器具が採用されている。スペース毎の器具の選定と配置については、設計段階で十分にシミュレーションが行われ、最も効率のよいリニューアルプランが選択された。
2階店頭、事務室、会議室・食堂には直管LEDランプ器具埋込形をライン配置。全体に均一な照明環境が得られるように器具ピッチ1.8ｍとして均斉度を高め、平均照度は700lxを確保している。

2階店頭の照明には、店頭カウンターとスタッフデスクと並行するラインを形成する埋込形の直管LEDランプ器具1灯用を採用

2階事務室の照明には直管LEDランプ器具埋込形を採用。窓側には昼光との光バランスを配慮してLEDダウンライトを配置

人感センサー内蔵形を採用し、無人時の無駄な点灯をなくして省エネを徹底。

3・4階の倉庫スペースには高出力タイプの直管LEDランプ器具人感センサー内蔵形を採用。
商品棚のレイアウトに最適な位置に配置できるように、天井に張られたワイヤロープ2本に架け渡す形の独創的な設置方法が採られました。器具は棚と棚の間に配置され、平均照度は3階部品倉庫で550lx以上、4階タイヤ倉庫でも約400lxを実現。人感センサー内蔵により、無人時の無駄な点灯をなくして省エネを徹底しながら、商品ラベルが見やすく検品しやすい照明環境が創出されています。